日々徒然

zatta!

SAMRISE Festival Day1

ロックバンドを見続けてきた人生なので、2日目のラインナップが良すぎてマジで羨ましかった。

用事があり、ACIDMANから参加。駅へ到着した時点で人の少なさを感じる。けやきひろばもまばら。ステージも屋台もちらほらとしかいない。入退場自由なイベントなので外にももう少しいるかと思ったが、みんな中へ入っているのだろうか。

中もいない。

ちょっと、びっくりするぐらい少なかった。FOOD&BARスペースにいたのかもしれないが、そうだとしても驚くほどに少ない。座席も200レベルまでしか開放しておらず、こじんまりとしている。2日目もそうだったのかな?


ACIDMAN

彼らでもこんなドアウェイになるんだ……

衝撃。周り、誰も立たない。そもそも人があまりいないのだが、全員座っている。カルチャーショック。礼儀として、基本的に誰がステージへ上がっても立つようにしているのでかなり衝撃的だった。そっかー

客席の盛り上がりはともかく、パフォーマンスは素晴らしかった! 「ロック畑から来ましたお芋です。じゃがいも。でも、このじゃがいも美味しいよ」安定に宇宙の話もしていた。マイペース。ラインナップを見ても、よく出てくれたよなーと思う。よく出てくれたな。「酒が飲めると聞いて」と話していたが「こういう場でないと届かない人たちがいる」のが理由なのだろう。『赤橙』を聞けて本当にうれしかった。スタンドは視界に入る範囲で数人しか立っていなかったが、気にせず手を振り上げて拳を掲げて楽しんだ。ここに! 貴方たちの音楽を好きな人間が! います!! というアピールをせずにはいられなかった。

終わった後にお手洗いへ並ぶと前がファンの人で、まー愚痴るわ愚痴るわ。止まらない。気持ちはわかる……。「誰のファンが多いの? ランペ?」と自グルの話を出されて気まずくなった。なんか、その、ごめんなさい。(?)

次のsumikaを同じロック畑として心配していたが、sumikaはめちゃくちゃ盛り上がっていたのであの人大丈夫かなと少し心配になった。

sumika

めちゃくちゃ楽しかった!!

sumikaは初期の頃よく聞いていた。それから少し離れて、あんなこと*1があって。

どういう気持ちになるのだろうと思っていたけれど、杞憂だった。底抜けにハッピーで、本当に楽しかった。初期の曲もやってくれてうれしかったなー。

てっきりINIかランペのファンだと思っていた人たちがsumikaファンだったことがわかり、先ほどの話ではないが、同じロック畑なんだからACIDMANの時も立ってやれよとちょっと思った。ボイグルファンならともかくさー。ボイグルもバンドも関係なく、今はお目当てにしか立たない時代なのだな。INIの時もランペの時も座ってたし。これだからボイグルファンはーと思っている人、そうでもないです。

INI

ボーカル3名のみ。踊らなかったので、じっくり歌を聞けてよかった。苗字はどうにか覚えたが、顔が一致しない。翌日放送された『逃走中』のMJくんと西くんは覚えました。(覚えたっていうのか、それ)NAOTOさんを救おうとしてくれて、ありがとう。

最後の曲が好みだったなー。RADWIMPSの『そっけない』はINIになる前にそれぞれがカバーしていた曲だと話していたけれど、緑黄色社会の『Mela!』は盛り上がると踏んでの選曲だったのかな? それとも、これまでにも披露したことがあるのだろうか。やっぱり、誰もが知っている曲は強い。ランペもみんなが知っている曲が欲しいな、切実に。

THE RAMPAGE

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一曲目何だろうと思っていたら『THROW YA FIST』!!

会場がたまアリということも相まって、一気にテンションが上がる。縦花ではないものの一列ランペイジ。みんな大好き一列ランペイジ。この時点で元は取った。

その後も宣言通りの熱いセットリストで最高だった! ほぼMCなし、ノンストップ。夏と聞いて幻となりかけている『SUMEER DAYS』を期待するのはお約束。実際に披露されるのは『WELCOME 2 PARADISE』なところまででワンセット。どうやってもサマデやってくんねぇーーー!! でも、普段は昂秀くんがやるところをお誕生日の龍くんが担当したのでにこにこした。他の人が担当したの初??

龍くん、終わった後に海青くんとハグして、下手で北人くんとグータッチしてた。TOTTのラップで真ん中行けって周りに押されて真ん中へ来たり、壱馬くんになんか話しかけられてたり、色んなところで色んな人に構われていてかわいかった。

BOTぶりの『Summer Riot 〜熱帯夜〜』入りのインスト変わってた?

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ツアー同様……やっぱりBOTの時とは別かな。曲自体も音弄っていたような。よりライブ感が増して、すごくよかった!

ライティングも効果的に使われていて「LaLaLa…」の不気味さ、怖さ、この世のものでない感じが増していて、曲に緩急があるのがすごくよかった。よかったしか言っていない笑。MV衣装以外かつエンステでパフォーマンスをするのを初めて見たので新鮮だった。ところどころ渋滞してたね……ランペイジ気合が入っている時は16人以上いるから……(??)

北人くんがC&Rしてる時に壱馬くんが隣にいる翔吾くんへマイクを向けたら、翔吾くんそそっと寄ってきてランペイジって言った声がマイクに乗って、わかっていただろうに(いや、乗ると思ってなかったのかな?笑)ぴゃって跳ねてびっくりした顔をした翔吾くんが照れた様子で壱馬くんにもたれかかるかずしょごが大変おかわいらしかったです。(でもこれ、もしかしたらマイクに乗ったの翔吾くんじゃないのかも……?? 喋ろうとしたら先に他の人の声が乗ったのかな。上手しか見ていなかったからわからない)

ラストは『100degrees』上裸率の高さ笑。袖に控えているスタッフさんが、両手にこんもり衣装を抱えているのを見た。

やましょーさんがはだけているのは耐えられたが、最後の最後、上着を脱ぎ捨てて手を挙げる姿は耐えられなかった。脇……脇が…………

セトリを覚えておこうと思ったのに、見えた瞬間"""終わり""になった。やましょーさん、髪型めっちゃよかったなー。好き。

OP映像が歴代MV大集合なのもよかった。めちゃくちゃかっこよかった!

途中、クラップを促すところで壱馬くんがハンズアップって言うから混乱した笑。100dgへ入る前に声を出すよう言われたのも、えっどこで??? ってなった。パフォーマーパートで声を上げたが、果たして正解だったかどうかわからない。タイの熱が冷めやらない感じだった。(※個人の所感)


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おわりに

VIP、S、Aと席種がわかれていたのに加えて、食事やお酒、お祭りもイベントの売りだったことで「お目当てのグループ以外は席にいない」事態が他のフェスよりも加速したように思う。初めてのフェスで、初めての試みなので次回以降はどうなるかわからないが、個人的に席種がわかれているのは良いと思うし、食事やお酒を楽しめるのも良いと思うのでそのまま続けてほしい。

閑散とした客席へお怒りでVIPに入りたかったと愚痴っていたファンの方。お金を払えばいいだけ。S席からVIPへのグレードアップもあったし、近くで観たければお金を払えばいい。シンプル。席のつくり方がおかしいと文句を言っていたが、抽選で比率が偏るよりマシだと思う。多く払ってでも近くで観たいファンがそのグループに多かっただけ。それだけだよ。VIP席のファンのマナー云々については、また別の問題だと思う。

告知された当初は妙なフェスだと思っていたが、楽しかった! 来年もランペに出てほしい。ガチガチ、バリバリ、ゴリゴリなロックバンドとの共演待ってます!