日々徒然

zatta!

BATTLE OF TOKYO 〜Jr.EXILE vs NEO EXILE〜 埼玉の記憶

発表当時はどうなることかと不安が募った今年のBOTライブ。蓋をあけてみればかなりちゃんとBOTしていて(BOTしているとは)オタクがつくるとオタクが満足するものになるのだなと、しみじみ。オタクはオタクが見たいものがわかるからね……



※もしかしたら検索で初めて辿り着く方がいらっしゃるかもしれないので、ランペfamが書いていることを最初にお伝えしておきます※

※オールネタバレ※




ライブそのものに対する所感

事あるごとに「今年もBOTの世界観はちゃんとあるし、守れるよう尽力する」と発信してくれた、"世界観を死守するリーダー"でいると断言してくれた*1壱馬くん。勿論信じてはいたけれど、彼自身はそうでも「上とか横とか諸々のあれそれで難しい部分もあるんだろうな」とあまり期待せずハードルを低めに設定していたので(失望防止機能)、宣言通りに守ってくれたことが本当にうれしかったし、壱馬くんだけでなく世界さんやライブクリエイトの中心となるやましょーさん、陣さん辺りの力添えも大きかったのだろうと感じた。

Day2のMCで勇征くんが、リハーサルを始める時に壱馬くんが「改めてBOTの世界観を大事にしよう」と訴えて、みんなが「その通りだ」と思ったというようなことを話してくれた(後日ブログでも触れている)。グループ単位でみてもランペやサイフィはBOTに乗り気な印象があり、少なくともこの2グループに関しては大丈夫だろうと勝手に思っていたのだが、一部の人間だけが積極的なわけではなく全体として、チームとして、一人ひとりが『BATTLE OF TOKYO』というコンテンツ/プロジェクトへ真剣に、正面から向き合ってくれたことがわかってとてもうれしかった。だから、ああいう雰囲気のライブになったのだと納得した。こちらが大切にしているものを相手も大切にしてくれる。簡単なように見えて、「簡単」でも「当たり前」でもないことを我々は知っている。

今年のBOTはVSがテーマで、ジュニエグ VS ネオエグも、ソロバトルも、バキバキのバチバチにやりあっていた。手加減なし、全力のぶつかり合い。それでいて会場を包む雰囲気はあたたかく、どこかほっこりとして穏やかで、それはどうしてなのかと思っていた答えがここにあった。全員でつくり上げてくれてありがとう。

――というと、これまではそうじゃなかったってこと?? と言われそうだが、そうではないけれども、まぁ……ソウダネ……

しかしながらこれは難しい部分で、MVしかなかった初期と、MVに加えて小説や漫画等メディアミックスが豊富になった今とでは情報量が段違いだし、BOTライブというものが夏の奇祭定番イベントとして定着したからこそできたこともあると思う。LDHの合同ライブといえばこれ! という感じがするのはジェネが先頭に立って作り上げたこれまでのライブで、それぞれに良さがある。ただ、iCON Z武道館や年末のEXPO等を経て「そういう合同ライブって別にBOTじゃなくてもできるよね??」という思いが我々の中で高まりつつあったのも事実で、それに対するアンサーとして完璧に近いのが今回のライブだったと個人的には思っている。

ただの若手グループの合同ライブにしたくないと壱馬くんは言った。その通りだが、実際は「ただの若手グループの合同ライブ」の側面も併せ持たなければならない。BOTの持ち曲が複数あるジュニエグとVS曲しかないネオエグの出演量の差は歴然で、ステージに立つ時間はあきらかに異なる。さりとて、BOTライブである以上BOTの楽曲を披露しないわけにはいかない……この辺りの匙加減が難しかったのではと推察するが、ジュニエグのオリジナル曲を全体メドレーのみにすることで上手くならしていた印象がある。個人的には、ネオエグは自分たちの持ち曲を二曲ずつ披露してもよかったのではと思うが、4グループなので最低でも12分追加と考えると厳しかったのだろうか。未成年のメンバーがいなければ、もしかしたら二曲ずつ披露できたのかもしれないが言ってもしょうがないことだし、"BOTライブ"と"合同ライブ"の良さを上手くミックスして、いい塩梅に仕上げていたと思う。流石はやましょーさん。(※贔屓)個性豊かな16人という大所帯グループのライブをメインでつくってきた手腕が活かされている。

とはいえ、「EXILE TRIBUTE」が来たときは「ここでも"継承"かよっ!!!」とぶっちゃけ思いはした。(ネオエグ&ネオエグfamにも本体マンセーを継承させなければ気が済まない事務所マジ……!! 的なアレ笑)ただ、EXILEの楽曲ってめちゃくちゃパワーがあるんだよね。本当に強い。結果、めちゃくちゃ楽しかった! ジュニエグの持ち曲(カバー曲)だがネオエグもちゃんとパートがあって、極力不公平感を減らしていたのがよかった。こういうの大事。

最初から最後まで「できるだけ平等に、バランスよくしよう」という気持ちが伝わるライブで、この辺りもランペが引っ張っているんだなーと実感した。自グルなので贔屓目が入っている部分もあると思うが、ランペのこういうエンタメのつくり方が本当に好き! 自分はランペのパフォーマンスが好きで、ランペが生み出すエンタメが好きなのだと再確認した夜に飲む酒は美味い。(Day1の総括)

全部ランペの功績かよといわれそうだが、そんなわけはない。全員がつくり上げたライブ。これまた個人的な印象だが、ランペからサイフィまでどのグループも大なり小なりアウェイというか、"ホームな筈なのにアウェイ"というのを経験して辛酸を舐めてきたところがあるからか、ネオに対する配慮(この表現が正しいのかわからないが、なんだろう。思いやり? みたいな)を丁寧に積み重ねて、なるべく彼らがやりやすい流れで、自然と場が盛り上がるよう考えて構成しているなと感心した。セオリーだと(?)開幕先輩がぶちかまして後輩が続く流れになりそうなところを「かかってこい」と先輩に煽られた後輩がド頭からぶちかます。それを受けて先輩がぶちかましてからの各グルVS。全体のVS→グループ毎のVSの流れにしたことでネオが受け入れられやすい土壌をつくっていたと思う。ネオの持ち曲披露を後半PBの後にしたのもよかった。PBが終了して即ウルフが登場した時に「その手があったか」と膝を打った。このグループならそれができる。

本当に、RSTWのような構成じゃなくてよかったと思う。(RSTWはあれはあれで好き)パフォーマンスでは手加減しないが、そこかしこにやさしさが感じられてほっこりした。(※個人の感想)

ラストの締め方が好きだ。お手振り曲ではなく踊って盛り上がって終わるけれども、会場を包む雰囲気はやわらかく温かみのある感じで、いい座組だなーとしみじみ感じて胸が熱くなる。先輩後輩の垣根がないとまでは言わないが、かなりフラットでほわほわでやわこくて、お互いにリスペクトしている感じが伝わってくる。いいチームだ。そんな素敵なチームの先陣を切るのがランペであることがうれしく、誇らしい。(自グルなので許してほしい)

ただ、BOTとしてはマッジェがいないのは痛手でしかなく、BOTでしか見られないパフォーマンスを見ることができなかった物足りなさは正直あった。誰も穴は埋められない、替えがきかない。次のBOTライブはジュニエグ5グループが揃うことを切に願う。


ネオエグ感想

久しぶりにパフォーマンスを見て驚いた。どこも成長著しい。デビューして間もないからしょうがないよね~みたいなレベルでは到底なかったので、普通に感想をしたためる。先輩と比べるなよと思われるだろうが、対等にVSしていたので甘口で書く方が失礼かなと。


リル

好み(好きなタイプ)はそれぞれあるだろうがひとまず置いておいて、総合力でいうと頭ひとつ抜けていた。一足先にデビューしただけある。みんな随分と大人っぽくなって……

勢いだけではない、スキルの高さに裏打ちされたまとまりのあるパフォーマンスが印象的だった。せなたつの安定感よ。竜大くんの歌はどこへ出しても恥ずかしくないレベル。パフォーマンスから逸れるが、リーダーの星那くんは本当に喋りがしっかりしていて、冷静に周囲を見渡す余裕と伝えたいことを言語化する能力の高さに舌を巻いた。今回のBOT参加に限らず日頃からネオに対して様々な意見があることを知り、受け止めた上で言葉にして伝える強さ。すごいわ。壱馬くんが、自分があのぐらいの年の時は最悪だったと言っていたが(すかさず周りから「そんなことはない」とフォローが入ってあったけぇな……と思った笑)、しっかりしすぎていてビビる。そういえば、オーディションファイナルの武道館でも彼の挨拶は堂々としたものだったな。直前に一人抜けたことへはっきりと触れたことに驚いたのを思い出した。

思い出したといえば、「絶っっっ対に隼麻を獲ってくれ……!!!」と思いながら武道館で見守っていたが、あの時の感覚は間違いではなかった。やっぱり隼麻くんはいい。


キドフェノ

光汰くんの声がいい。全体的にまだ幼く粗削りな印象。公式でリルのライバルという立ち位置だったと思うので、もう一声……! 一皮むけてほしい。

どう表現したものかわからないが、パフォーマンスからめちゃくちゃNAOTOさんみを感じた。NAOTOさんみって何? 自分でもよくわからないし説明が難しいが、見ていて「めっちゃNAOTOさんっぽい」と思ったのだ。なんなんだろうなー。エネルギーの放出の仕方? 的な??

オーディション当時から夫松くんのハングリーさと、雑草魂のような負けん気の強さと、周りを巻きこんで引きこんで糧にしてやるという鼻っ柱の強さを好ましく見ていたが、BOTでも「絶対に自分たちのファンにさせてみせる!!」というエネルギーがすさまじく好印象だった。たくさんファンをゲットしてほしい。7人のバランスが面白いので、各々パフォーマンスと個性を研ぎ澄ましていくともっともっと良くなる、将来が楽しみなグループ。


TJBB

ダンススキルの高さは流石!! それにボーカルが追いついていないところが勿体ないのと同時に、伸びしろだと感じた。ボーカルが強くなったらもう一段階上にいける。

ならば、パフォーマーは満点かというとそうとも限らない。オーディションでも課題とされていた「ダンサーとアーティストの違い」について掘り下げていく必要があると感じた。ダンスは文句なしに上手い。素人目でもあきらかなほど上手い。さりとて、「上手い」=「好き」ではないのが難しいところだ。確かに上手いが「この人のダンスいいな、好きだな」「目が離せない、もっと見たい」と思わせられることは、残念ながらなかった。何が足りないんだろうなー。自分にはわからないが、音にあわせて踊っているだけでは惹かれないのだと思う。


ウルフ

くっくの声がいい。HIROTOくんは第二章で覚醒してから大久保さんと一緒になって応援していて、デビュー後もぐんぐんと垢ぬけていく姿にすごいなーと思っていた。声がいいのは強い。

GHEEくんのラップが武器として使えるようになると、グループ全体がぐっと良くなると思う。パッションは十分あるのでスキルが追いつけば。そういう意味では、今回ジュニエグとコラボしてほしかったなー。絶対にいい経験になるので。


ジュニエグ感想


ファンタ

「なつなつのダンスが好き」に落ち着きそう。数年前は世界さんがやっぱりダントツに上手かったのでよく見ていたが、ここのところは……単独だとまた違うのかな。今回、PBは気合が入っていてよかった。

何度見ても澤夏くんの手足の長さに驚かされる。『Someday』の彼があまりに爽やかお兄さんで、小学生のハートを根こそぎ奪う初恋泥棒すぎて(どういう表現)罪深いなと思いながら観ていた。かと思えば、PBはがらっと雰囲気が変わって別人のようで、このギャップに落ちる人は多そうだなーと。慧人くんのきらめきはプリズム。


バリ

バリよかった!! 去年は竜太くんがボロボロでどうしたのかとおろおろしたが、戻っていてよかった。利樹くんのダンスがやっぱり好き! そして、バリのラップ組は本当にみんなラップが上手い。(当たり前のことをいっている)将宏くんの存在感がいちだんと華やかになったなーと。ドラマの影響もあるのかな。やっぱり(ボーカルは特に)お芝居をすると表現力が増して目を惹くようになる。

武道館は完売しているそうなので(おめでとうございます!)直販かリセールが取れたら行きたいなー。


サイフィ

「自グル以外で単独に行きたい第一位」は今年もサイフィ。早くホールでやってほしい。一昨年はキャパが少ないからと遠慮して、しかしながら今年も変わらずにライブハウスだったので「去年遠慮したし今年は行っても許されるかな」と思いきやド平日の羽田はちょっと厳しかった。無念。ホールでやるには動員が足りていないのか、それとも別の理由でライブハウスなのか……協力できることはしたいと思っているので、何かあれば言ってください。(ここで言っても)

なかなかデビューできずに試行錯誤をくり返してもがいていた時期からなんだかんだずっと見守っているので、もはや親心。タイでの武者修行を経てパフォーマンススキルが格段に上がった去年はたいそう驚かされたが、今年もさらにパフォーマンス力が上がっているのが目に見えてよかった。単独に行きたいので、来年こそホールにしませんか。(鍵垢のHIROさんへ)

自グルを追うのに精一杯で拾える時に拾うぐらいの情報収集力なので、廉くんの表情管理がむちゃくちゃ上手くなっていて驚いた。お芝居経験した!? 志くんはドラマに出たいと話していた記憶があるが、廉くんはどうなのだろう。絶対に化けると思うので、一刻も早く演技経験を積んでほしい。

つるたんは癒し。


自グルについて



ラウディしか勝たん。



ありがとうございます、ありがとうございます……!!! 今年もROWDY SHOGUNは健在でした。

本当に新衣装あった!!

今見ても告知が直前すぎる。当日やぞ。

運営に対して信頼がないので(こら)、グッズのあの衣装を新衣装といっているのか、それとも本当に新衣装なのか……前者かなと思っていたが、本当に新衣装だった笑。すみませんでした。ラウディはライダー(バイク乗り)で、ライダー(戦隊)っぽかった。悪くはないけれども、やはり昨年の特攻服が至高。あれを超えるものはこの先ないかもしれない。

衣装といえば、『Goodest Baddest』の壱馬くんが襟もふもふジャケットから襟もふもふロングコートになっていたの、マッッッジで最高だった!! 壱馬くん天才天才天才!! 丈長め、本当に似合う。

VSにふさわしいオラオラぶりで「はー、ランペ最高!!」の気持ちが高まった。最高だった。ルプス様は後ろでどっしり構えて殿を務める印象が強いが、グデバデで先陣切って乗りこんでくる壱馬くんのかっこよさに「あぁーーーっランペの川村壱馬はそうだよね!! 矢印の先端ッ!!!」と大興奮した。ゴリゴリにメンチ切ってくるの最高。

ルプス様も健在で大変うれしゅうございました。これを見る為にBOTライブへ足を運んでいるといっても過言ではない。

今回、BOTの世界観を再現する手段として寸劇が取り入れられており、小説を元にした小芝居が見られたのはとてもよかった。そう、そういうのが欲しかった。前回のBOTライブで「後生だからラウディ刀持ってくれ頼む」と願っていた魂が浄化された。全員は無理だったけれど、ルプス様の佩刀姿と抜刀で元が取れました!! ありがとうございました!!!

小芝居でランペだけ殺陣を取り入れているの"""理解り"""すぎて最の高。陰キャ故に歓声を上げるのがあまり得意ではないのだが、この時ばかりは叫んだ。大大大大大正解!! 面子がゴエモン、如月、猿飛なのが、また。わかっている。

メタ的にいえば、つい最近まで舞台で殺陣を披露していたRIKUさんとしょへいつが適任だが、ラウディで刀といえばゴエモン。ここは外せない。陣さんが殺陣をやってくれたことが本当にうれしい! ありがとう!! 陣さん一部からボロクソに言われていたけれど、今回に限らずちゃんとBOTの世界観と自分のキャラクターを大事にしている人なので「ほれ見ろ」と鬼の首を獲ったかの如く心の中でふんぞりかえった(部外者だろお前)。でも、多分他グルfにはわかってもらえないだろうな。悔しい気もするが、わかる人だけわかっていればいい。

しょへいつはBOTでも負けじとしょへいつしているので(?)活字だけでもオイシイ関係性である如月と猿飛のかけあいが突如実写化されておたくは呻くことしかできないのだった。いや……ほんと……殺傷力が高い…………BIG THANK YOU……

「多現在」「超東京」パートを経て、舞台はコラボパートへ。わかっていたことだが、想像以上に壱馬くん VS 利樹くん VS 志くんのバトル曲が良くて良すぎて最高だった、大の字。登場した壱馬くんを見て一瞬臣くんがよぎったが、あれだね、どちらかというとRMPGツアーのモフモフ。テーマカラーが赤だったのかな。三人とも赤で揃えてきていてよかった。攻撃力が高い。(??)

壱馬くん、ほんっとーに楽しそうだった!! グループで歌っている時ともソロ歌唱とも違う表情が見られて、すごく自由でのびのびとしていて、それでいてちゃんと先輩の顔も見せて……マジで良さが詰まりまくっていた。北人くんがMCで「『Believe』は楽曲制作や衣装等にも自分たちの意見を反映した」と話していたのでおそらく他の楽曲もそうだと思うのだが、BWWの壱馬くん「水を得た魚とはこういうことか」と思うほどにどこまでも自由で解放されていて、パフォーマンスしていてすごく楽しいんだろうなーと。新たな表現を見られてものすごくうれしい! 壱馬くんの好きなもの、やりたいことをみちみちに詰めこんだパッケージを見たい気持ちがめちゃくちゃ加速した。THE RAMPAGEの川村壱馬が大好きなのは大前提として、ソロアーティスト"川村壱馬"に早く会いたくてたまらない。ソロ(歌唱ではなく活動)まだですか!??

あと、これは不敬罪で打首獄門必至の感情故に口に出すのが憚られるが、壱馬くんの「Grrrrrr…」仔狼が一生懸命に威嚇してるみたいで本当にかわいいね……(不敬)顔がかわいいからしょうがないね。(?)

現場へ足を運ぶたびに「うちのスリボは本当に歌が上手いな」としみじみ思うのだが、今回もしみじみ上手さを噛みしめるのと共に「このなかでもRIKUさんはまた格別に上手いな」としみじみ思った。24W圧巻でした。音源欲しい!!

Day1「ラスト盛り上がっていけますかー!」に対する客席の反応が弱めで、RIKUさんが「やる気あります?? 俺たち65人はやれるよな!?(うろ覚え)」とクセ強めの煽り方をしたら壱馬くんが「ごめんね、この人今日誕生日なんで」みたいに言ってくれたおかげで、RIKUさんと晃大くんにおめでとうを言えました! よかった!! ジェネと違いランペはMCがほわほわで上手く回せない為いまいち締まりがなく、終始ふわふわしたまま進行がすすんで他グルと他グルfに対してちょっと申し訳なかった笑。他グルの皆さま、その節はありがとうございました。(どういう立場)

「2019年からライブをやっていますけど、バトルオブトーキョーといいつつ一度も東京でやっていない」と我々の気持ちを代弁してくれる川村壱馬さん。常々おたくが言ってるやつすぎて笑。コンテンツが育って、いつか東京ドームでできたらいいね! それこそ、ハイローライブ並みにド派手なコンセプトライブができるぐらい人気が出たらいいなー。ポテンシャルはあるので、どうにかこう……上手く育ててほしい。


最後に

今年も楽しかった!! 来年はジェネが復帰してジュニエグだけのBOTライブかなーと思っているが、最後にネオエグも「来い!」されていたのでネオも超東京へ来るのだろうか。キャラクターがいすぎて収拾がつかなさそうだが、大丈夫か??(主にノベライズの月島先生へ向けて)

とはいえ、シャーロックの回収が先だろうからネオが参加するとしても再来年とか? アニメの正式進行が発表されたが(とっくに進んでいると思っていたのだがわりとまだなのだろうか……とりあえず残りの声優発表はよ)小説も進行しているそうなので、新たな物語と出会える日が待ち遠しい。連載が終了した『覚醒のルプス』が厚意で(?)四コマを続けてくれているので、覚ルプが繋いで(?)くれているうちに早く……!! という気持ちでいっぱい。コンセプチュアルで景気のいいMVもまた見たいなー!

BOTが覇権ジャンルになりますようにっ!





本当に気持ちの悪いおたくである自覚は十二分にあるが、壱馬くんが楽しそうにしている姿を見てものすごく安心したし、心からよかったと思った。スケジュールがきつきつで心身共に疲弊している感があったので、大丈夫だろうかと一方的に心配していたのだ。無論、彼のプロ意識の高さは折り紙つきで中途半端なパフォーマンスをするわけがないとわかっていたが、無理を押してまたあんなことになったら……という不安がこの先ずっとつき纏う。そういうものなのだ。

話を戻して。特に、メドレーパート。持ち曲ではない時も気持ちよさそうにリズムへ体を委ね、ゆるゆると踊っている姿がかわいくて最高にハッピー! カメラアピールもリラックスした表情でわちゃわちゃと楽しげで本当によかった。ちょっと泣いた。(本当に気持ちの悪いおたく)後輩とも仲がよさそうにしていてほっとするのと同時に、どうしても拓磨くんをかわいがらずにはいられない姿が愛おしく、メンバーといる時がやっぱり一番幸せそうだと頬が緩んだ。推しがこの場を楽しめていることが何よりもうれしかった。

ステージに立ってライブをしていること自体がすごい事だというのを忘れてはならない。自分への戒めであり誰かへ強いるものではないが、そう思いながらもくだらないことで叩いたり非難したりしている人を目にするたびに「舌の根も乾かぬうちに」「いい加減にしろよ」などとドス黒い感情が沸き上がるのも事実なのだった。実在する生身の人間を消費しているんだぞ、俺たちは。その罪深さ、エグさ、惨さ。特に二次元を通ったオタク、二次元と同じように三次元を消費すな……!!(どうしたどうした)

壱馬くんのパフォーマンスがやっぱりとっても好き!! 大好き!!! めちゃくちゃ元気でた!!!

そして、ルプス様は別格総本山唯一無二絶対神……今年もお目にかかれて恐悦至極に存じますLOVE。

壱馬くんとルプス様、なんであんなにも違うのか演じ分けが凄すぎて未だに動揺する瞬間がある。(壱馬くんとルプス様は別人だからだよ!)なので、検索で見かけた「この曲の時はどっち?」というのがいまいちピンとこない。壱馬くんが"ルプス様みのある表現をしている"時はあっても、BOT曲以外の楽曲で"ルプスとして存在している"時はなくない……?? クレジットが「THE RAMPAGE」「川村壱馬」の楽曲を「ルプス」としてパフォーマンスすることは、おそらくないんじゃないか。VS曲どちらも「BOTのキャラではなく川村壱馬として」だと話していたし、自分とキャラをわけて考える、別の存在だと語る壱馬くんがライブでだけルプスになるなんてないのでは。仮にそうだとすれば、これまで賞讃されていた「演じ分け」ができていないということで……。グデバデは多現在で、ランペでありラウディだという設定なので本人とキャラが混ざった表現をしても整合性はとれるし、多現在を意識した表現をしても何らおかしくはないが、BWWは……どうなんだろう。

受け取り方は人それぞれだし、実際どういう風にパフォーマンスしているかは本人しか知りえないので正しいも間違っているもないのだが、推しの信頼と評判を下げかねないような、アンチに餌を与えかねない振る舞いはできればやめてほしいなーと思ってしまう。(わざわざ検索に引っかかるようにやっている時点でファンの皮を被ったアンチかもしれないけれども)

メンバーが口々に大阪も来てねと言っているので行きたい気持ちはあるのだが(ホテルも取っているし)、サイヘリで定点し放題なエンステの良さを再確認した後だと見たいものがすべて見られるわけではないBOTのステージ構成がやはりちょっと……うん。埼玉で見たいものの八割は見られたので、それで十分かなと。ステージ構成的にすべてを見るのは不可能なので。

単純にBOTより東京ドームの方が自分の中で優先度が高いこともある。万が一、体調を崩してドームへ行けなくなったらと考えたらそちらの方が嫌なので行かない選択をします。JIBの前半とBWWの後半&捌けを見たい気持ちはめちゃくちゃあるけれども……!! BWWの捌けはさすがに円盤には入らないだろうから現地で見届けるしかないんだよな……くっ。でも、そういうことを言っていたらキリがないし、基本的に自チケで入るので諦めた方がいい。

まさかの全日同サイドだったが、結果としてはよかった。一回ぐらい逆サイドで見たかったけれど、それも運。今年の構成、花道が+からXになったのはよかったと思う。

来年も楽しみ!