ランペイジを応援するファンの呼称が「RMPG CREW」から「RAVERS」になって数ヶ月。クルーも慣れなかったが、レイバーズも慣れないなと思っていた。きっと、ずっとこのままなんだろう。個人的に一番しっくりくるのは「fam」だが、わざわざfamですと主張する気もなくただのおたくだと思っている。おたくはおたく。どこまでいってもおたくなのだ。
そんな心境へ変化が生じている。きっかけは、数日前にも触れた壱馬くんのメッセージだ。
#THERAMPAGE#RAVERS#16BOOSTERZ pic.twitter.com/m47ncmhyem
— 川村壱馬 (@sncrmpg_kk) 2023年5月8日
「RAVERS」と呼ばれることに慣れなかった。メンバーが口にするたび、どこか他人事のように感じていた。自分以外のファンへ呼びかけている。自分は該当しない。そう思っていた。
なのに、何故だろう。壱馬くんのメッセージを読んでいる時は妙な自意識がしゃしゃり出ることなく、違和感を覚えずに自然とその呼び名を受け入れていた。それどころではない、といった方が正しいかもしれない。そんな場合ではなかった。込み上げてくる感情の渦に巻きこまれて、いい意味でぐちゃぐちゃになっていた。そのタイミングで、トドメとばかりに北人くんのツイートが目に飛びこんでくる。
俺らのRAVERSは最高♡
— 吉野北人 1st写真集『As i 』【公式】 (@hokuto_asi) 2023年5月8日
よし、いくぞ👊🏻🔥🐺🐷
俺らのRAVERS……
北人くんのすごいところは、ナチュラルにこれが出る(出せる)ところだと思う。「俺らのRAVERS」って言い回しすごくない?? さすがにときめいた(笑)。なんか、すごくうれしかった。他のメンバーだとくすぐったさを感じたかもしれないが、心にすっと入ってきた。俺らのRAVERS……俺らのRAVERS……(反芻)
あー、自分ってRAVERSなのかも。
多分、RAVERSだわ。
魔法にかかったような気分。苦手意識が薄まり、RAVERSとしての自我が芽生えた瞬間だった。どうしてそうなったのか自分でもわからない。わからないけれども、かずほくってやっぱりすごいな、ランペの顔ツートップなだけあるなと感心した。おかげで、おそらくあるであろうライブでのRAVERS煽り(呼びかけ)でも、スンっとならずに済みそう。これってすごいことだ。人ひとりの意識を変えるのだから。
ひとりといったが、興味本位で検索したところ同じような人が散見された。みんな、マジックにかかったんだなー。不思議だね。
そういうわけで、めでたくRAVERSになった。自分から主張することはないだろうが、RAVERSと呼ばれたら心の中で挙手しておく。はい、RAVERSです!