日々徒然

zatta!

RAVERSとしての自我

ランペイジを応援するファンの呼称が「RMPG CREW」から「RAVERS」になって数ヶ月。クルーも慣れなかったが、レイバーズも慣れないなと思っていた。きっと、ずっとこのままなんだろう。個人的に一番しっくりくるのは「fam」だが、わざわざfamですと主張する気もなくただのおたくだと思っている。おたくはおたく。どこまでいってもおたくなのだ。

そんな心境へ変化が生じている。きっかけは、数日前にも触れた壱馬くんのメッセージだ。

「RAVERS」と呼ばれることに慣れなかった。メンバーが口にするたび、どこか他人事のように感じていた。自分以外のファンへ呼びかけている。自分は該当しない。そう思っていた。

なのに、何故だろう。壱馬くんのメッセージを読んでいる時は妙な自意識がしゃしゃり出ることなく、違和感を覚えずに自然とその呼び名を受け入れていた。それどころではない、といった方が正しいかもしれない。そんな場合ではなかった。込み上げてくる感情の渦に巻きこまれて、いい意味でぐちゃぐちゃになっていた。そのタイミングで、トドメとばかりに北人くんのツイートが目に飛びこんでくる。


俺らのRAVERS……


北人くんのすごいところは、ナチュラルにこれが出る(出せる)ところだと思う。「俺らのRAVERS」って言い回しすごくない?? さすがにときめいた(笑)。なんか、すごくうれしかった。他のメンバーだとくすぐったさを感じたかもしれないが、心にすっと入ってきた。俺らのRAVERS……俺らのRAVERS……(反芻)

あー、自分ってRAVERSなのかも。
多分、RAVERSだわ。

魔法にかかったような気分。苦手意識が薄まり、RAVERSとしての自我が芽生えた瞬間だった。どうしてそうなったのか自分でもわからない。わからないけれども、かずほくってやっぱりすごいな、ランペの顔ツートップなだけあるなと感心した。おかげで、おそらくあるであろうライブでのRAVERS煽り(呼びかけ)でも、スンっとならずに済みそう。これってすごいことだ。人ひとりの意識を変えるのだから。

ひとりといったが、興味本位で検索したところ同じような人が散見された。みんな、マジックにかかったんだなー。不思議だね。

そういうわけで、めでたくRAVERSになった。自分から主張することはないだろうが、RAVERSと呼ばれたら心の中で挙手しておく。はい、RAVERSです!