日々徒然

zatta!

父と娘の映画談義(1月21日20時回)


常備菜を作りながらところどころ聞いていたが、なるほどと思う部分もある一方でふーんと斜に構えてしまうところもあり、なかなかこう……うん。

女優さんの方が目立ってたよねと言われてそれはそうだよなと思いつつ、でもそれは3人がよかったからと褒められていてうれしかった。壱馬くんの演技褒められていてよかった。

スリボのパブリックイメージだけでなく実際に本人が待つ気質や個性をキャラクターに反映したという話で、じゃあファンの人は見たことのない一面が見られてうれしいねみたいな反応だったがそれは違う。名前だけは知っているぐらいの人からすると新鮮に映るだろうが、ファンは彼らのそういう部分を知っているので。ぱっと見のイメージしか持っていない人と一緒にしてほしくないと思ってしまった。無駄にプライドの高いおたく。

HIROさんからのオーダーは海外の映画祭に出せるような作品だったというのは初耳。監督がそうはしなかったと聞いて(スリボを使って自分のやりたいことを表現するのは違うと思ったそう)これは壱馬くんが慕うわけだと合点がいった。スリボに対して誠実でいてくれてありがとうございます。

監督のファンからも評価がよく、ほっとした。男性が観に行ってもいいのかと戸惑った話を聞くと、改めて何故あんな予告や宣伝文句にしたのかと怒りが込み上げる。何度も言っているが、どんでん返しを狙う作品でもないのに「観てみたら違った」をする意味がわからない。せっかく映画はいい出来だったのに、まんまと観客を逃している。あの予告を見て自分向けの作品ではないと思った人にこそ刺さる可能性が高いのに。広報マジで無能。本当に反省してほしいし二度と関わってほしくない。(シンプル悪口)

聞いていてところどころ引っかかるものがあり(価値観の違いから来るものだろうか)なんとなくもやもやが残った。監督の話だけ聞きたかったな。