日々徒然

zatta!

6/16を振り返る

 2023年6月16日 THE RAVERS DAY。
 THE RAMPAGEとRAMPAGEを応援する人たち=RAVERSとの記念日として定められたこの日は賛否両論、悲喜交交の一日となった。

 翌日、一部のメンバーから言及があった。彼らが書いた文章を、紡いだ言葉を自分の中に落とし込みたくて読み返した。何度読んでも、あまりしっくりこなかった。

・気配りが行き届かない所もあり*1

・細かいところまでの配慮*2


 RAVERS DAYと定めたこの日をメンバーが大切に思っていることは伝わっている。なんならファン以上に大事に思っている節があり、逆に戸惑うほどだ。そんなに? と言いたくなるほどこの日にかける思いや情熱を感じるので、一体RAVERS DAYとは何なのかと頭を悩ませる。もっとも、これは自分が"RAVERS"になりきれていないからかもしれないが。

 気配りも配慮もなかったわけではない、と思う。個人の受け取り方によるものなので「自分はそう」としかいえないけれども。
 一方で、6/16を終える時に自分の中で渦巻いていたのは「楽しかった」でも「幸せだった」でもなく、モヤモヤしたものだった。この日のことは上手く言語化できずにいて何と言っていいのかわからないままだが、これ以上考えても無駄な気がするし、有明公演を迎える前に整理してスッキリしたい。

 しっくりこなかった理由だが、足りなかったのは配慮云々ではなく「視点」なのではないか。
 ファンがどう思うか・どう感じるかという視点に欠けていたというのが、イベントと配信両方を体験して抱いた感想だ。

 つまり、配慮が足りていないということでは?

 そうとも言えるが、そうではないというか……。
 足りないのが「配慮」なら改善に希望が持てる。だが、「視点」がない場合はそもそも「思いつかない」「発想がない」ので今後もそのままである可能性が高い。今回でいうと、
 落選者が多くて不満が出た → キャパを増やせばいい → 解決
 で、終わってしまわないかということだ。キャパが増えて内容が同じだったら今度は現地に参加したファンから不満の声が多くなるだけで、根本的な部分は改善されないように思う。その視点がメンバーや運営にあるだろうか。

 挨拶でメンバーのほとんどがドーム公演について触れていた。彼らの夢、目指すところとして昔から口にしていたことで、ファンとしてもドームツアーがしたいと言うのなら応援したいと思っている。THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 "16"に参加して、改めてドームに立つ16人が見たいと思った。

 しかしながら、RAVERS DAYを終えた今は「本当にドーム公演できるのかな」と思う。数万人、数十万人を動員して世界進出も視野に入れていると言うのであれば、尚更目に見える範囲にいる1,300人ほどのファンではなく、直接会えない大勢のファンを想像して、そこへ向けて活動をしないと難しいのではないか。私見だが、会場の端から端まで楽しませるという気概は正直感じられなかった。いわんや配信をや。温度差に気づかないままドームへの決意を語る姿はどこかちぐはぐで、言っていることとやっていることが一致していないと感じた。

 言葉を選ばずにいうと、今回のやり方は「限られた特別なファンを選別して優遇する」ものだ。メンバーにその気はないだろうけれどもそうだ。ランペに限らず事務所のカラーとしてそうなので、致し方のないことかもしれない。別に、それが悪いと言いたいわけではない。既存ファンの囲いこみには有効だろうし。(諸刃の剣だが)
 ただ、やるとなるとそういう方向性ばかりなのはいかがなものか。FC限定イベントということで、より近くで触れ合う=特別感の演出だと推察するが、はたしてRAVERS DAYにふさわしい内容といえるだろうか。普通にFC限定イベントとしてやればよかったのでは。そもそも、RAVERS DAYとは何なのか。

 今後FC企画をどれだけ考えていようが、今回と同じなら根本的な解決にはならない。一部の選ばれたファンが恩恵をうけるものもあれば、FC会員であれば誰でも平等に楽しめるものも企画してほしい。そういう「視点」が欲しい。現実的ではなく綺麗事でも、表向きは誰も取りこぼさない姿勢を見せてほしい。RAVERS DAY=ファンが主役の日だと貴方たちが言ったのだから。

 6/16はTHE RAMPAGEとRAVERSとでつくる日だと思っている。来年は、より多くのファンが楽しめる日にしたい。







 ここからお気持ちでーーーす!




 自分は1部は現地、2部は配信で参加した。

 現地へ行けたなら楽しかっただろう、それだけで有難いだろう、満足できただろうといわれればその通りで、確かに運がよく恵まれていた。現地に行けなかった人たちの気持ちを代弁できるとは思っていないし、するつもりもない。自分が感じたことを綴るだけだ。


RAVERS DAYとは

 そもそもRAVERS DAYとは何なのか。
 上で引用したブログによると「RAVERS(ファン)の誕生日」らしい。そうなのか。ランペイジは16人の大所帯で毎月のようにメンバーの誕生日を迎えるが6月だけは誰もいない。だからこの月にRAVERS DAYを設けたという話は聞いていたが、そうか、誕生日なのか。そういうのは迎える前に言ってほしい。こちらにも心づもりというものがある。RAVERS DAYのイベントも、サプライズ感を重視したからだとは思うが内容についてもうちょっと仄めかしておいてくれた方がよかったのでは。ほぼほぼファンミだろうと予想して実際そうだったが、パフォーマンスについては大幅に削られて実質マイナスだったので、期待していた人からすると肩透かしを食ったかたちだ。

 何をやるか、どういう日なのかはふわふわしていて何もわからないのに、やたら「一年に一度の特別な日」「一大イベント」と煽られる。もしかしてファンミじゃないのか……? そう思っていたらやっぱりファンミで、ゲームに興じるメンバーを眺めるだけだった。

 直近実施された去年のファンミーティングと「"THE RAVERS DAY"でしか見ることのできない特別なイベント*3」として企画された『THE RAMPAGE OFFICIAL FAN CLUB EVENT 2023 "THE RAVERS DAY"』を比べてみる。どこが違ったのか。その「違った」ところが、今回不満が続出した点だろう。

  • 来場者プレゼント
  • お見送り
  • 客席降り

 メンバーは言う。THE RAMPAGEを応援してくれる人は皆RAVERSである。昔から応援している人も、最近知った人も等しくRAVERS。年齢も性別も国籍も関係ない。

 今回、イベントに対して賛否の否が多く物議を醸しだしたのは、これが"RAVERS DAY"だったからだと思う。いつものライブやイベントならここまで荒れてはいないだろう。全員が参加できるわけではないことも、開催が関東ばかりなことも、世界を目指しているといいつつ活動は国内かつ日本人へ向けたものばかりなのもいつものことだ。ステージに近い座席があれば遠い座席もあるのと同じぐらい当然で、平等も公平もない、どうにもならないことだとわかっている。
 それでも、"RAVERS DAY"を掲げるのならば、THE RAMPAGEを応援するファン誰もが(無論「誰もが」など現実的に不可能なわけだが)楽しめる日にしてくれるのでは。「ランペなら」そういう期待があったから、こんなにも不満の声が上がったのではないか。期待をしなければ失望もしない。

 メンバーはこんなことも話していた。ズルをしたり周りに迷惑をかけたりする人はファンとは呼べないかも。*4

 6/16は空けておいてねと言われて素直に空けていたら会場のキャパが小さすぎて落選者多数だった今回のイベントは、すぐさま高額転売が出回った。当日、本人確認は行われなかった。申し込み時点で顔写真の登録と身分証の提示が必要である旨が明記されていたにもかかわらずだ。本人確認ができない規模ではない。なにせキャパが小さいのだから。ズルをした人が得をして、ファンの声は無視された。"RAVERS DAY"なのに。勿論、転売をするやつが悪い。だが、対応しなかった運営に非がないとはいえない。

 RAVERS DAYとは何なのか。ラブドリームハピネスとは。

 常日頃メンバーが口にしていることへ空々しさを覚えても仕方がないだろう。現実はこうなのだから。勝手に期待していたのはこちらだが、アーティストとファンが長く続くためには"夢"が必要だ。ひたれる夢、幻想がなければ正気に戻ってしまう。

 FC会員のみ参加可能な限定イベントを実施するのであれば、きちんと本人確認をしよう。

 何の為のFC限定イベントか、誰の為のものなのか、今一度考えてほしい。「ファンの為」という言葉が本当ならば。


イベント所感

 イベントは楽しかった。しかしながら、思っていたものとは少々異なり、こんなものかと拍子抜けしたのも事実だ。公式が特別感をアピールしてハードルを上げていたわりには普通だった。自分が接触イベントに対してあまり興味がないこともあると思う。パフォーマンスを見せてくれる方がずっといいタイプの人間なので。

 座席は最後列に近かった。段差がないので見えづらくモニター頼みだが、不満は感じなかった。メンバーが客席から登場した。陣さんが「驚いたでしょう」と得意そうに言うのが聞こえた。いいなー羨ましいなーという気持ちはあれど、ずるいとは思わなかった。そういうものだからだ。舞台挨拶でも客席から登場なんてよくあることだし。

 イベントが始まる。客席参加型らしいと聞いてどういう形式なのか不安もあったが、拍手や歓声で決まるという平和なものだったので安心した。
 第三戦のテーマ当てゲームから微妙に空気が変わり始める。観客の頷き(首振り)で判断するこのゲームにおいて、後方席は意味のないものと化した。頷いたところでメンバーは見ていない。彼らは前しか見ていない。
 同様のゲームを2021年6月『RUN!RUN!RAMPAGE!! ~FIGHT & LIVE SHOW*5』で行った。客席は拍手で応じた。会場は横浜アリーナで、相変わらず座席運はなくてスタンドの上の方で遠かったが、蚊帳の外だとは感じなかった。
 一方、今回の会場は豊洲PIT、ライブハウスだ。比較にならないほど近い。それなのに「向こうの方でやっている」感が拭えなかった。負けたチームが罰ゲームの準備で袖に捌けている間、ステージにいるメンバーは客席に話しかけてコミュニケーションを取っていた。当たり前のように「目の前の」「直接コミュニケーションが取れる」ファンが対象。前の方に座っている人は当事者で、自分は傍観者。そんな風に感じた。心の距離が少しずつ開いていく。

 決定打となったのは、唯一のパフォーマンスである『WELCOME 2 PARADISE』だったように思う。再び客席降りがあった。撮影可。みなスマホを掲げ、メンバーが通ると悲鳴が上がり、黄色い声が飛び交う客席は大いに盛り上がった。前3ブロックだけ。一番奥の通路まではメンバーが来なかったのだ。こっちまでは来ないのか。残念ではあったが、メンバーが見えないよりは見えた方がいいので早めにステージへ戻ってくれたのはありがたかった。人の頭と腕とスマホの隙間から双眼鏡を覗いた。最後方のブロックは、切り離されたかのように静まり返っていた。

 あれ、と思ったのは最後の挨拶に入ってからだった。発声が解禁になったので、メンバーはとかく声を求めた。「声出していいよ」「声出して」と言われる。自分は拍手で応えたいタイプなのであまり乗り気ではなかったものの、翔吾くんが「声出すならちゃんと出そ?」と圧強めに煽ってくるので(言い回しはうろ覚え)(翔吾くんそういうとこある)そこまで言われたらしょうがないと「イエー」とか「はーい」とか答えた。おそらく、周りにも声を出していた人はいたと思う。小さく発していた人はいる……と思いたい。
 冷えていた。ここにきてようやく、自分のいるブロックと前方との温度差に気がついた。気づいてしまったらもうダメで、途中まで応じていたものの声を出さなくなった。出せなくなった。元より出したいわけではないし。

 大人しい人が多かったのかもしれない。自分はそう感じたというだけで、実際はちゃんと盛り上がっていたのかも。確かめようがないので主観で綴るが、スンっとした空気が漂っていた。メンバーが気づく筈もなく、置いてけぼりのままステージはどんどんボルテージを上げていく。「ドームに行きたい」「ドームツアーしたい」 ドーム、ドーム、ドーム! 誰も彼もドーム! 16人中14人ぐらいはドームと口にしていたんじゃないか。そのぐらい「ドーム」一辺倒だった。今日って何の日だっけ、何のイベントだっけ、決意表明の場だったんだっけ、RAVERS DAYとは――?

 決起集会のようだと思った。ファン感謝祭だと思っていたのに……いや、ファン感謝祭だからか。よくわからない。始まる前からわからなかったが、終盤へ差し掛かってもわからないままだ。「絶対ドーム行くぞー!」ライブハウスの前半分ぐらいは応えていただろうか。思ったより多くはない印象。この熱量で本当にドームへ行けるのかと老婆心ながら心配になる。
 メタ的にいうと、決まっていると思う。会場は一年前に抑えるのが基本なので。ドームツアーができるかどうかはこれからの頑張り次第だとしても、来年ドーム公演をやるのだろう。

 お見送り、メンバーの表情に疲れが見える。1時間もせずに2部が始まることを思うと改めてハードだ。(※対応が悪かったわけではない。みんな笑顔で手を振ってくれた)
 楽しかったが幸せだったかというと疑問が残る。「そこそこ楽しめた」が一番近いだろうか。

 端的にいうと、やっつけだった。去年のファンミはスタンディングだったので現地には行かず配信で見たが、あちらの方が楽しかった。パフォーマンスは1曲に削られてダンスはなし。ゲームも「自然なわちゃわちゃ」といえば聞こえはいいが、行き当たりばったり感が強く準備に時間を割けなかったことが伝わってきた。このスケジュールだもんな、しょうがないよな……とは言ってあげられない。決めたのはそっちだ。そちらの都合である日突然"RAVERS"と名付けられ、6/16を"RAVERS DAY"とすると告げられた。この日に対面イベントをすると決めたのも、前後のスケジュールを組んだのもランペ側だ。

 パフォーマンスならライブ、接触ならリリイベ、メンバーわちゃわちゃゲームならファンミ。それぞれいいとこ取りをしようとした結果、全部中途半端になったというのが今回のイベントに対する率直な感想だ。


配信を経て

 帰宅して2部の配信を見た。ところどころ修正が見られたが(テーマ当てゲームが拍手になっていてよかった)配信があるからというよりは現地の盛り上がりを高める為のものだと捉えた。寧ろ、1部より現地特化ぶりが増した部分もあった。

 コロナ禍で培った「カメラの先にいる観客を意識する」力はどこへいったのだろう。現地でも置いてけぼり感があったのだ。配信が入っているなら尚更「多くの目」を意識しなければいけないだろうに、彼らの意識は近くにいる、目の前のファンへ注がれている。やましょーさんブログでカメラにもアピールするって言ってたのにな。シチュエーションバトルでかずほくを客席へ行かせるんだ、へー。配信で見る人のことを考えていたら、配信で見る人にも楽しんでほしいと願っていたら、こんなことはしないと思った。メンバーに尋ねたい。「視聴者」の視点、あった?

 2部のW2Pの客席降りでは、一番奥の通路までメンバーが行っていた。1部で後ろが置いてけぼりだと思って変えてくれたのかな、いいなー2部の人よかったねと思っていたら、SNSに上がった動画で2部はその辺りに関係者が座っておりメンバーが笑顔でハイタッチをしている様子が映っていた。なんだ、それ。

 そもそも、FC限定イベントで関係者席って何?? チケットが余っているならまだしも、倍率が高くて行きたくても行けなかった人が大勢いるFCイベントで関係者席を設ける意味とは。
 ご家族や関係者もTHE RAMPAGEを応援していると考えればRAVERSだろう。だが、単独FCができて初めてのファンイベントだ。だから、メンバーも「一年に一度の特別な日」「一大イベント」だと思い入れを熱く語ってくれたのではないのか。広義では関係者もファンだといわれれば何も言えないが、建前だとしても6月16日は「ファンが主役」の日であるのなら、この日ぐらいは普段会うことも話すこともないただのファンを優先してほしい。そう願うのは我儘だろうか。
 ファンって、RAVERSって、なんなんだろう。RAVERS DAYとは。同じ問いが頭を回る。

 現地と配信両方参加して思ったのは、お見送りが必要なのは配信の方。本編終了後に配信で見てくれた人に向けてひとり一言メッセージがあれば、現地の客席降り・パフォーマンス中撮影可とバランスが取れたのではないか。……まぁ、配信購入者には「お見送り疑似体験動画」が後日配信される予定になってはいるが、「後日」なのでその場の感情を慰めてくれるものではない。
 来場者プレゼントもポストカード等でよかった気がする。配信は現物の発送が難しければ画像データでもいい。集合写真にサインを入れて、現地と配信で2パターンつくれば不公平感は薄れたのではないか。現地参加者に対する配信の販促にもなる。PPVがABEMAだった時はプレミアム会員だと特典がついたりもした。CLは無理なのかもしれないが「ABEMAではできていたのに」と思われても仕方がない。

 初回とはいえ思うところがありすぎて「今日ってなんだったのかな」と現地で参加していても感じた。配信で参加した人が疎外感を覚えるのも無理はない。そういう内容だった。結束が強まるというよりは、温度差が浮き彫りになり分断が進んだような気がする。個人的に、よかったのは罰ゲームがそれぞれのイメージに合わせた着ぐるみパジャマだったことぐらいだ。あれはかわいかった。

 冒頭でも触れたが、LDHはどうしてこんなにも「限られた特別なファンを選別して優遇する」やり方が好きなのだろう。選ばれなかったファンが選ばれたファンを祝福するのが彼らのいう”Love, Dream, Happiness"なのか。ちなみに、プレゼント当選は素直に祝福できる。バクステ系は別として、ステージへ上げたりモニター上でメンバーと記念撮影をしたりというのには必要性を感じない。できれば見えないところでやってほしい。こういうやり方をよしとして続けていくと離れるファンも出ると思うが、実際のところどうなのだろう。「選ばれた」経験により留まるファンの方が多いのだろうか。選ばれなくても自分留まってるしな……

 2部のW2Pの客席降りを見て、1部でメンバーが来なかったことを思い出した。その時は仕方がないと流せたのに、だんだんとさびしい気持ちになった。
 行こうと思えば行ける距離で、物理的にも時間的にも可能で、けれどもしようとはしなかった。その事実をまざまざと見せつけられて、あーあ、と思った。一番後ろの席の人たちがどんな気持ちで眺めることになるか想像しなかったのだろう、考えなかったのだろう、その視点がなかったのだろう。スタンド席ならわかる。でも、ライブハウスだ。1階席のみ、キャパ1,300ほどのライブハウス。16人いて誰一人「一番奥まで行こう」と提案しなかったのだ、少なくとも第1部が終わるまでは。

 ドームへ対する決意を口にするメンバーを眺めながら、特別盛り上がることもなく淡々と拍手をしていた周囲の様子が蘇る。ドームの天井席か? 最後方とはいえライブハウスの距離ですら観客を熱狂させられないのに、夢物語もいいところだ。
 ドームツアーを実現するには、今よりもっと多くのファンを獲得しなければならない。新規層、ライト層をたくさん取り込まなければならない。FCイベントでFC会員をがっかりさせているようでは、ほど遠いのではないか。ここまでボロクソに言ったが、自分は、ランペはドームに立つ実力があると思っている。

 RAVERS DAYについて、メンバーが真剣に考えたというのは本当だろう。ここを疑いだしたら、自分はファンを名乗れない。一年に一度であるが故に、足を運んだファンを精一杯もてなしたいと思う部分があったのだろう。
 しかしながら、RAVERSの定義を考えると「現地のファンだけがRAVERSなのか?」という声が上がるのも無理はない。直接会うことが物理的に難しいのは重々承知しているが、イベントのあり方について工夫できる点はあったと思う。現地で参加した身としても、当選しても素直に喜べず肩身が狭い思いをするのもアレだったので、来年、再来年と続けるのであれば改善されることを願う。「何をするのも自由」だと言っていたし。個人的には、やましょーさんが言っていたフェスや限定ライブだとうれしい。その時は、がっつりキャパ用意してくれよな!!

 来年もRAVERS DAYへ参加できることを楽しみにしている。

*1:CLより

*2:BLOGより

*3:『THE RAMPAGE OFFICIAL FAN CLUB EVENT 2023 "THE RAVERS DAY"』イベントページより

*4:陣さんの発言だったと記憶しているがおそらく配信でソース元を記載できない

*5:公式サイト