最後までどうなるのかハラハラ、ドキドキして面白かった！伏線回収も見事。あの設定、あのセリフ、あの行動がこう繋がるのか……！が気持ちよく爽快感があった。
友達っていいな。
悲しいわけではないのに無性に泣けて、胸の奥がぎゅっとして涙が出る瞬間があった。そして、それ以上にたくさん笑った。挿入歌がまた絶妙で、否が応でもエモさを掻き立てられて悶えた。世代ドンピシャにつき突き刺さりまくりだったが、懐メロにあたる若い世代はどういう風に感じたのだろうか。その辺りも感想を掘ってみると面白そう。
地元で過ごしているからこそというところもあるだろうけれど、年を重ねても昔と変わらず集まってバカやって他愛のない話をできる友人があんなにいるなんてとても幸せなことだと思う。転勤族で幼馴染と呼べる存在がいない身としては、ものすごく羨ましい。学生時代の友達はいるが、それぞれ住んでいるところも環境も異なるのでああいう風にはなかなか集まれない。
とはいえ、自分の性格だと月2で集まるのはちょっとかなり無理そうなので、年に1度とか数年ぶりとかぐらいに会って「久しぶり」と言いつつあっという間にあの頃のわたしたちへ戻れるぐらいの距離感がいい気がする。久しぶりに連絡を取ってみようかな。
