日々徒然

zatta!

YouTube Fanfest 2024


「一発撮りパフォーマンス」って、つまりはライブと同じでは??


そんな風に思っていたこともありました。久しぶりに心臓が痛くなるほどの緊張感だった。


ステージの上にスタンドマイクが三本。その画を見て「嗚呼、THE FIRST TAKEだ」と気が引き締まる。(※見ているだけのおたく)

静かに登場するスリボ。「新衣装!?」「三人ともビジュ良っ!!」等々頭の中で感想が飛び交うが、いつものライブとは勝手が違うからか探りさぐりな三人の雰囲気と漂う緊張感にこちらも若干身構える。

「THE RAMPAGEといいます」と挨拶をした後にちょっと間を置いて「やっほー」な壱馬くん、なに笑。かわいいけども。緊張を紛らわせようとするかのように軽口をたたき合うスリボ。かわいいな。かわいいね。

一曲目は『STARRY LOVE』。壱馬くんの匂わせインストがなければ叫んでいたかもしれない。終わった後に気づいたけれど、あれは匂わせというよりまんまセトリだったんだな笑。「パフォーマー13人ちゃんといるのいとしい」と思っていたが(それはそれで間違いではないのだが)パフォーマーを表したわけではなくパショケをやるという意味だったんだな笑。事前に言えはしないけれども教えてくれるのオモロ……いや、やさしい笑。

「この日の為に準備をしてきました」宣言通り、TFT仕様にアレンジされたスタリラは三人のハーモニーがこの上なく美しく、ライブとはまた違った魅力を醸しだしていた。スリボの声質(声色)の相性とバランスの良さは折り紙つき。自信を持ってお出しできる。(※ただのおたく)

スタリラはスカパラの谷中さん作詞なのもいいよね。言葉も歌声も綺麗で心が洗われる。後日、TFTとランペチャンネルで公開する際に、一緒にスタリラのライブ映像も公開しませんかランペ公式。あれは絶対に公開した方がいい。来年のツアーがアルバムを引っ提げてのコンセプチュアルなものになるのであれば尚更「こういうこともできます」とアピールしておいた方がいいと思う。世間が抱くランペのイメージにあの系統はまだないと思うので。でもまぁ、公開しないだろうな笑。そういう計算ができていたらもっとマシなプロモーションができるはず。(シンプル悪口)

話を戻して。

パフォーマーが合流して完全体ランペイジになったシルエットがかっこよすぎて痺れた。アニメのOPで最後に全員集合するアレ。

16人って、多いよ。多い。それは事実。でも、この多さがいいんだよ。16人最強。そして、新衣装やっぱりかっこいい!! 珍しくデザインもお洒落でそれぞれのスタイルに合っていてかっこいい!!(珍しい言うな)ちゃんとお金をかけてもらえている……うれしい。実は紅白の為に準備していましたといわれても納得する。それほどによき。

そこからのサイヘリはスタリラ以上に祈るような気持ちで見守ることとなった。心臓がぎりりと痛む。き、緊張感がやべぇ……!!!

おそらくTFT仕様である音源はハモリを含め被せ一切なしの生歌オンリー。音数自体ものすごく少ない。極限まで削ぎ落としてもはやアカペラ状態。これを踊りながら披露するとか正気か?? ただでさえ難しい楽曲なのに?? 踊りながら??? 見ているこっちが正気じゃいられねぇと叫び出しそうだった。これはランペのみならずLDHアーティストは大体そうだと思うが、外部イベントやTV出演時に音響へ苦しめられることが多い。会場は音響が悪いことで有名な幕張メッセで、これまでにも配信でちゃんと音が乗らず微妙に聞こえる経験を何度もしていて(2022年のAAAとか顕著だった記憶がある。あの時は生歌勢みんな大変だったね)、今回だって意図した通りの音響にならない可能性が少なからずあることはわかっていたと思う。

それでも、やった。

こちらが勝手に想像して感極まっているだけだけれども、スリボの覚悟があまりにキマりきっていて泣いてしまった。スリボ……!!!

別にスワプラとかでもよかったと思うんだよね、サイヘリより断然有名だし。でも、サイヘリを選んだ。「16人全員で」「揃って」踊る楽曲で勝負したいという意思があったからではなかろうか。ボーカルにとってはかなりリスキーで、チャレンジングだったと思う。失敗したら全部ボーカルのせいになる。この一回で望ましくないレッテルを貼られる恐れだってある。

スリボだから事故らなかったけれど、スリボでも崩れてがたがたになる可能性はあったと思う。そういった諸々をすべて承知の上で、やると決めて挑んだのだと思うと堪らない気持ちになった。おたくはすぐに感情的になる。いやでも、すごいよほんと。自分たちの武器は圧倒的なパフォーマンスだと豪語するだけはある。なかなかできることじゃない。スリボも、スリボを信じたパフォーマーも腹が据わっている。アーティストとしての意地、覚悟を見せつけられた思い。(※ここまで全部個人の勝手な想像)

サイヘリ、序盤こそハラハラしたもののすぐに対応できるスリボ流石だったな。ごめん、ずっとスリボのこと褒めてる笑。でも、すごいものはすごい。ファンが褒めなくてどうする。心臓痛くてしにそうだったけど、いいパフォーマンスだった。ナイスファイト。ナイスガッツ。

二曲で終わりかと思いきやパショケが始まって、パフォーマーにもしっかり見せ場があったのがとてもよかった。 PERFORMER'S SOULそのままではなくアレンジされて、より洗練されたものになっていた。個々の魅力も、集団の魅力も、どちらも伝わってくる構成でよかった。パフォーマーについては、とにかくカメラが……!! あるあるなんだけれどもボーカルの顔はいいのでパフォーマーのダンスをしっかり映してくれませんか、頼みますよ。フォーメーションとか見たいんですよ、頼みますよ。「じっとしてろ!! 定点でいい!!」と言いたくなる時がありすぎる。ランペは人数が多いので大変なのはわかるのだけれども。後日公開される際にはカメラワークが編集されていたらいいな。

ラストは24GG。まぁ、今年の楽曲といったら不本意ながらこれになりますからね。個人的にはエンハピを見たかったし、客層的にもエンハピの方が刺さったと思うけれどしょうがないね。24GGならコーレスもできるし。

ここにきてようやく普通のライブみたいになって一安心。スタリラ~パショケまでがTFT仕様だったってことなのかな?? ようやく緊張がほぐれた。TGCもそうだったけれど、アウェイでもガンガン煽っていくのハラハラするけれど好き。それにしたって「I say 24 you say karats」やるとは思わなかったけれど笑。それは初見にはハードル高い笑。

やっぱりランペはもっとフェスに出るべき。メンバーも出たいと言っているし、来年は外部現場にたくさん出てほしい。実力も売上もちゃんと示してるんで枠ください。実力も売上もちゃんと示してるんで。(大事なことなので)

終わった後に「最初めっちゃ緊張した」と話すスリボ笑。マイクを持ってイキイキする陣さん。(コメントで酔っ払いの人認識されててウケた笑)ツアーの宣伝もできて、動画が公開されたらコメントしてねも言えて、しごでき。

24GGであれだけオラオラ煽っていたのに、ラストの出演者勢揃いでは後ろの端でちまっとしている16人がいとしい。いっぱいいる自覚があるから遠慮するんだよね。かわいいね。LIKIYAさんと健太くんのやりとりかわいいし、間違えて先に帰ろうとするハイサイもかわいいし、本当にあれだけオラオラしていたとは思えない。

アーカイブでコメントを見たら「辛いもの好きな人?」というのがあって思わず笑ってしまった。そうです、辛いもの好きで得意な人です笑。あと24GG来た時にみんな「24」って叫んでたら「24歳なん?」ってコメントがあって爆笑した。普通の人からしたら何がなんだかわからないから年齢だと思ってもしょうがないよね笑。

「THE FIRST TAKE × THE RAMPAGE」ってどういう風になるんだろう、ライブと同じ感じなんじゃないかと思っていたけれどとんでもない。紛れもなく「THE FIRST TAKE」だった。現地で見届けられた人が羨ましい。素晴らしいパフォーマンスをありがとう! お疲れさまでした!!



2:54の壱馬くんのお辞儀好きすぎる𝓟𝓻𝓲𝓷𝓬𝓮

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