日々徒然

zatta!

接触苦手人間がTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリリースイベントへ参加して圧倒的多幸感を得た話

気づいたらTwitterが凍結から永久凍結へとレベルアップしていた。なぜ。

永久凍結。なかなかにショッキングな四文字だが、ひとまずログインはできるようになったので(ログイン以外は何もできない)Privatterに投稿していた文章をこちらへ移しておく。

はじめに

タイトル通り、自分は接触系のイベントがどちらかといえば苦手である。ステージ(板の上)と客席は永遠に交わらないでいて欲しい。

とはいえ、この手のイベントへ参加したことがないわけではない。お見送りやお渡し会は何度か経験がある。

ただし、これらはメインではなくあくまでおまけであり(お見送り付きの公演、トークイベント+お渡し会等)もらえるものはもらっておくかーぐらいの心持ちで参加したに過ぎず、それ自体が目的だったわけではない。無駄に自意識が過剰な為「見るのはいいが見られるのは嫌だ」「視界に入りたくない」「マジックミラーで一方的に眺めていたい」などとのたまう気持ちの悪いおたくである。

そんな自分が、進んでリリイベなるものへ足を運ぶ日が来ようとは。友達と一緒ならまだしも一人でこういったイベントへ参加することになるなど夢にも思わなかった。

実際に参加するまでは色々と迷いや悩みもあったが(心を決める云々以前に運営が日程しか教えてくれない、場所どころか地方すらわからない、会場は当日朝5時に発表という過酷さ)最初で最後かもしれないと勢いで参加して、結果むちゃくちゃ楽しかった。あまりに楽しくて幸せでサイコ~~~!!!だったので、その気持ちを少しでも残しておきたい。ありがとうランペイジ。大好きだランペイジ

リリースイベント 正式名称『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE NEW SINGLE「ツナゲキズナ」リリース記念PARTY”ミンナトツナゲキズナ”』 長い。

皮切りとなった幕張はメンバー16人全員参加だったが*1、その後は3グループにわかれて各地を回っていた。人数が多いと機動力がある。

THE RAMPAGEがリリースイベントを開催するのはデビューシングル『Lightning』以来、約5年半ぶり。自分が参加したのは、陣、山本彰吾川村壱馬武知海青後藤拓磨からなるCチーム。参加するなら壱馬くんがいるところがいいと思っていたらドンピシャで唯一行けそうな日に行ける場所でやってくれた。それはもう運命でしょ。(by.前田王司)

当日発表された会場を見てワンチャン行けると思い、KKブレスレット*2を持って出勤。意外と進みが遅いと聞いていたので、手持ち無沙汰になることを恐れて仕事終わりに100均でホワイトボードを購入し、滑りこみで参加した。CD発売前で参加券のみ(実質完売なし)だったから行けたが、発売後だったら完全に間に合わなかったので本当にタイミングである。

現に、CD発売後のリリイベは大変そうだった。行っても参加できるかわからない状況だったら消極的な自分は行かなかっただろう。現場へ馴染めるか、メンバーを間近にして果たして精神が耐えられるのか……不安を抱きつつ恐るおそる参加したリリイベは今思い返しても幸せで口元がゆるむし、楽しくて何度もループした。万が一に備えて現金をたくさん持っていってよかった。

早速だが、こちらの動画を見て欲しい。


近い。
思った以上に近い。
近い。
近い。

接触系のイベントとはいえ、実際はアクリル板越しの非接触(ご時世)。それでもこの距離は近い。接触イベントへ行き慣れている人からすると物足りないのかもしれないが、苦手な自分はよく参加したなと思う。

さて、前置きはこのぐらいにして一人ひとりの感想を簡単にざっくりと述べていく。(※ここからPrivatterの転載)途中で壱馬くんかわいいbotと化すが気にしないでほしい。だって、かわいかったんだもん!



1人目:やましょーさん

基本テンションが変わらないので安心感があった。こういうイベントに不慣れで初回は緊張したけれど、1人目がやましょーさんでフラットに迎えてくれてホッとした。変に浮き足立たずに済んだので、一人一人の顔をちゃんと見ることができた。1人目が陣さんだったら、頭パーンてなって1回目は記憶がなくなったと思うから助かった。

言葉にするとやましょーさんが対応良くないみたいな印象になっちゃうけれどそうじゃなくて、いい意味でいつものやましょーさんだったから苦手な接触イベントも気負わずに済んで本当に助かった。日本語が下手すぎて伝わらないのがつらい。

お手振りで迎えてくれた後にこちらの動きを確認して「うん、うん」と頷いて反応を返してくれる地に足ついた感じが、自分はありがたかった。何を見せてもどのポーズを取っても一定だったけれど、LDH式ハイタッチをした時は一度深く頷いた後にハイタッチし返してくれて、その絶妙な間がなんか面白かった。


2人目:拓磨くん

かわいすぎて困った。

心の中で「えっかわいい! かわいい! どうしようかわいい!」って早口で喋ってた。マスコット的なかわいさ。一生懸命さが伝わってくる。笑顔が本当にかわいい。表情がころころ変わる。

真面目な顔で一生懸命ボードを読んでくれる。勝手がわからなかった初回は舞台『ETERNAL』について伝えたいことがありすぎてボードの文章が長めになっちゃったのと、流れが早くて歩いているのにどんどん肩を押されて早歩きにならざるを得なかったので、拓磨くんが「読めない💦」って感じで焦った顔をしていて申し訳なかった。1行目のETERNAL最高だけ伝われば十分ですごめんなさい。

ハロウィンライブ楽しみには満面の笑みを返してくれた。弟的なかわいさ全開でメンバーにかわいがられるのわかるーって感じだった。ずっとそのままでいてほしい。


3人目:壱馬くん

本当にきゅるきゅるでかわいくてちっちゃくて、初めて生で見るわけでもないのに思った以上に目が大きくて心の中で「目大きい!!」って叫んだ。顔が小さくて相対的に目が大きく見えるのか、ただ単に目が大きいのか、その両方か。なんにせよナチュラルに"かわいい"を装備してる。かわいい。

お仕事なので当然オンなわけだけどオフっぽいゆるさがあって、ニコニコのほわほわのふわふわで、


うわぁーーーっっっ!!!!!


本当にかわいい。男の人にかわいいかわいい言うのもなんだけど語彙力がなくてそれしか言えない。デフォルトで上目遣いなのなんで????? かわいい。きらきらした大きな瞳で上目遣いはやばい。かわいい。念を押すがかわいい。しつこいけどかわいい。

おこぼれでぎゅうってエアハグする壱馬くんを見られてめちゃくちゃむちゃくちゃはちゃめちゃキュートでやばかったけど、本当に本当にかわいかったけど、かわいくてかわいくてかわいかったなーーーって時間が経った今も反芻して口元がゆるゆるになるほどかわいかったけど、でも要望系は確かだめだったよなーと思ってしまい。

壱馬くんが本当にかわいかったことと、愛らしい姿を目撃してめちゃくちゃテンション上がったことと、喜んでいいのか? という疑問がグルグルして我ながらめんどくさい。◯◯して系に対応してる姿を目の当たりにするとあんなことされたら欲張っちゃうよなー、次は何してもらおうとか考えちゃうよなー、みんな自分だけの特別な思い出が欲しいんだろうしなー、でもなーーーみたいな気持ちで悶々としてしまった。難しい。

こういうイベントに不慣れな自分、考えが浅かったと反省する。ETERNAL最高ボード、壱馬くんの時は下げて代わりにメンプロ見せればいいやと思っていたけれど、下げようとするボードを目で追った壱馬くんが「あ」って言って(違った自分じゃない)という顔をするのを見た瞬間に腹を切りたくなった。そんなにちゃんと見ようとしてくれると思っていなかった。KKブレスレットを確認したら笑顔を見せてくれたけど、紛らわしい真似は二度としないと心に誓った。ずっと笑顔でいて欲しいもんな。

この間、2秒弱。

こちらが伝えようとしていることをこんなにも読み取ろうとしてくれるとは思っていなかったから、集中力と瞬発力のはんぱなさに驚くと共に絶対むちゃくちゃ疲れる!! と慄いた。そんなに全力じゃなくていいよ疲れちゃう。オタクなんて片手間で流していいよと思うけれど、それをしない川村壱馬が好きなんだった。

壱馬くんに限らず皆そうだけど、短い時間なのをわかっていて少しでも多く汲み取ろうとしてくれてるのが伝わってきて感動した。全員これを何時間も立ちっぱで続けてるのすごすぎる。ありがたい、えらい、絶対しんどい。頭が下がる。プロってすごい。報われてほしい。

正直ボードいらないなと思ったけど、リベンジ(二周目)で前田王司の演技楽しみって伝えたらうれしそうににこーって笑ってくれてもうなんでもいい君が笑ってくれるならになった。ハロウィンライブ楽しみには両手で力強く👍ってしてくれた、かっこいい。にこにこほわほわしてるのにキメる時はキリッとなるギャップでやられる。一瞬の切り替えがすごい。流石プロ。

でも、その後またふにゃって笑うんだよオタクをどうしたいんだ。どうもせん仕事してるだけ。

ポーズもにこにこ返してくれる。瞳に吸い込まれそうでやばい。目の印象が強くて正直なところ顔しか覚えてない。あんなにループしたのに。顔がいいからというよりは(顔は勿論いいが)顔面の吸引力がすごくて顔以外のことが覚えられないという感じ。つまり同じことか?  わからない。上手く言えないけどイケメンで顔しか覚えていないのではなく目の表情が上手くて引き寄せられる。本当に目がきらきらしてる。この美しい生き物なに?? って思った。なにって川村壱馬だよ。

思い返してみても、やっぱり目が魅力的だった。目の演技上手いもんな。とにかくかわいくて一生懸命できゅるきゅるで適応能力が高くファンに対して真摯な姿勢が伝わる川村壱馬くん自分の中で優勝です。みんな自分の推しが優勝するんだよ。そういうイベントなんだから。本当にかわいくて愛らしくて素敵で生きててくれてありがとうってなった。ランペみんな本当にありがとう。


4人目:陣さん

プロです。すごいプロ。こわい。

MCで場を回すのと同じテンションでファンを回してる。すごい。頭の回転が早い。卓越してる。すごい。

伝えたいことが溢れて削っても3行になってしまったETERNALボードへ唯一反応してくれた。多分だけど最初の1行以外は捨てて「ありがとうございます!」って言ってくれた。その咄嗟の判断に驚いて感動した。流石鍛えられてる。

エターナル最高とかハロウィンライブ楽しみとかつまらないことしか書いてないボードへ毎回「ありがとうございます!」って大きな声で返してくれるのどう考えてもありがたすぎた。あと本当にパァアアアって笑う。最初後光がさして見えた。陣さんってあんなに光属性だったんだ。弾ける笑顔が眩しくてお手振りも両手でブンブン常に最大出力。

ライブをやりきる人に失礼だけど最後まで体力もつ?? って心配になるほど元気いっぱいだった。1.5倍増しのオーバーリアクションで絶対に確実に相手へ気持ちを伝えるという強い意志を感じる。

昔から陣さんリアコ製造機だろうなと思ってたけどその思いがますます強まった。何を投げても完璧に打ち返してくれる安定感がある。本当にすごい。めちゃくちゃ頭使ってるなーという印象なので休憩時間にたくさん糖分補給してほしい。


5人目:海青くん

爽やか!

大きくて存在感があって華やかだけど。Cチームでは年下組になるからかやんちゃさもあっておっきい子供って感じですごくかわいらしかった。拓磨くん壱馬くんとはまた違う健康的なかわいさが溢れてた。

海青くんありがとうって表情をする時😆というよりは🥹🙏で大きい体をきゅっと縮こませるのがむちゃくちゃかわいくて、でもお手振りは爽やかでかっこよくてちょっとしたバグだった。毎回清々しい気持ちで終われて楽しかったー! って思えるからシメが海青くんでよかった。

最後の最後までファンのことを見てる。前の人をお見送りする横顔を見るのが地味に好きで幸せだった。見えないけど自分もそうやって見送られてるんだろうなと思えるから。実際のところは知らないけどそう思ってた方が幸せだから信じとく。ハロウィンライブ楽しみボードへ大きくガッツポーズしてくれたのかっこよかった!


まとめ

みんな分け隔てなく平等にやさしいけど、男性ファンには心なしかテンション上がってるように見えてほっこりした。これからも性別関係なくたくさんの人に愛されるグループでいてほしい。微力ながら応援し続けたいと改めて思えたリリイベでした。楽しかった!!


雑感

10/8-9とは勝手が違って流れが早くなってるようなので個人的にはボードはなくてもいいかな。ただ、自分はポーズのバリエーションがあまりなくループするにあたり早々にネタが尽きたので、結果的には持っていってよかった。

ボードない方がずっと見てくれる。視線と表情で十分気持ちは伝わるのでメンプロだけ持って行けばよさそう。

基本みんな目を合わせようとしてくれるので、メンバーより背が高い場合は首から下は見えないと思った方がいい。鞄に着けててもわからないと思うから手に持ってアピールするのがよさそう。マジの手ぶらでも全員やさしく接してくれるので、不安なことは何もない。

自分はメンバーとコミュニケーションを取りたい気持ちがあまりなく、接触系のイベントは苦手でライブやトークイベントで姿を見られればそれで十分なのだが、コロナ禍を経てこちらが思うよりもメンバーはファンと触れあいたい気持ちが強いことがわかってからは、こういうイベントをやるのもいいと考えるようになった。

画面越しでも伝わるものがあると彼らは言ってくれるし、こちらも画面越しでもたくさんのものを貰えるけれど、顔が見えるのと見えないのとでは大きく違うのもわかる。自分たちを応援しているのがどういう人間なのか知りたいと思ってくれてるんだろうな。

同じ人間同士であることを確認するのはライブで十分な気がするものの、メンバーはライブやイベントとはまた違った、よりダイレクトに双方向でコミュニケーションを取れる場が必要だと考えていて、だからリリイベでも積極的にこちらへ歩み寄ろうとしてくれる。それがいいことなのかどうかは自分には判断できない。本音を言うと、こういうイベントをやらなくてもたくさんCDが売れて雲の上のすごいアーティストみたいになってほしい。

そういう考え方だから今後はやらなくていいと思ってるけど、やると決まったからには少しでも貢献したかったから参加できてよかった。迷ってる人は行った方がいいと思う。接触イベント得意じゃない自分も延々ループできると思うほど、楽しくて温かい空間だった。現金さえあれば手ぶらで飛び込みでも大丈夫だし、一人でも全然平気。

運営の仕方はどうかと思うが、実際に足を運んでみてベルトコンベアーで流れ作業になりそうなスピードにもかかわらず「ファン一人ひとりときちんと接したい」「ファンに返したい」というメンバーの真面目さ、誠実さが伝わってきて感動したし、こういうグループを自分は応援しているんだと誇らしい気持ちになった。ファンの要望へ応えようとするより、やりたいことを貫いて自分たちがかっこいいと思うものを見せてブチ上げて欲しい思いが強いけど、いつでもファンへ寄り添おうとするやさしくて強いランペイジが好きなんだよな。

人間同士だから思うようにならないのは当たり前で苦しくなったりつらい気持ちになったりすることもあるけれど、そういう時は大体距離感がおかしくなっているので、自分にとって心地のいい距離を見つけてこれからも楽しく応援していきたい。




以上。振り返ってみても本当に本当に楽しかった〜!! という気持ちしかない。楽しかった。幸せだった。

自分はこんなんなのでまたやってほしいとは思わないけれど、これから先何度も思い出して、何度でも幸せな気持ちになるんだろうな。

というか、実際なっている。コスパが良すぎて申し訳なさがすごい。ライブで感じる幸せとは違う種類の幸せをもらった。世の中にはいろんなかたちの幸せがあるんだなぁ。

やってほしいとは思わないけれど、いつかまた機会があればきっと会いにいく。細部の記憶は薄れても、1分にも満たない刹那の体験は圧倒的な多幸感と共に温かな思い出としてこれからの自分を支えてくれるだろう。

たくさんの幸せをありがとう! これからも応援しています!


<追記>
機会があったので会いに行きましたの記録。 za-tta.hateblo.jp




※PCからだと絵文字が表示されない部分があるので参考までに

*1:イベントの待機時間にイベントを行う超合理的スタイル

*2:壱馬くんがプロデュースしたグッズ。通称メンプロ